現代医療技術に頼ったダイエットの記録

美容クリニックの痩身技術を駆使してダイエットに挑む奮闘日記

摂食障害になってしまった時のはなし

人生で初めてダイエットをしたのは17才の時。153cmで55キロくらいですごく悩んでいたけど、BMI25という体型の今を思えば当時はまだ全然マシだったなと、、、、

 

まだ17歳の私は深く考えず食べなきゃ痩せる、、と思って、最初は三食のうちの一食の白いご飯を抜く、くらいだった。

 

当時はまだ若かったから、それだけでもスルスルと体重が落ち、マイナス5キロくらいもそんなに大変じゃなかった。

 

ただ50キロになった私も納得がいかず、またちょうど停滞期に襲われる。

この辺から食事制限がどんどん過激になって、太るのが怖くてこんにゃくと野菜しか食べれなくなってしまった。もちろんドレッシングとかもかけられないから味が無いまま食べてたな、、、

 

45キロくらいまで落ちたけど、その頃はもう髪の毛も沢山抜けて、頬もこけて、今思えばとても綺麗とは程遠い外見だったと思う。それでも自分は45キロになれたことが嬉しかった。

 

ただやっぱり身体は限界を迎えていたようで、風邪を引き、いつもだったら3,4日で落ち着く風邪も2週間くらい高熱が下がらなかったり、視界がチカチカしたり、自分でもこれはちょっとやばいかも、、、?と思ってようやく少しこんにゃくや野菜以外のものを食べてみた。

 

そしたらあまりの美味しさに涙が出てしまったのだけれど、そこからが地獄だった。

 

突然食欲が止まらなくなり過食をしてしまう。でも太ってしまう恐怖で全て吐き出してしまった。吐けないときはわざと口に指を入れて吐くんだけど、本当に苦しくて苦しくて涙が出てしまう、、、

 

さすがに家族に気づかれ精神科に連れていかれ、まずは食べたものを吐かないようにするところから始め、少しずつまた普通の食事を取れるようになった。

もちろん体重はほとんど戻ってしまった。53キロくらい。

 

身体に負担をかけすぎたこと、食べないで体重を落としてしまったせいで代謝が落ちてしまい、余計太りやすい身体になってしまった。

 

本当にこのことは今でも後悔している、、、